親子で楽しめる清澄白河(カフェ散歩篇)
友達とその娘の5歳の女の子A子ちゃん(仮)と清澄白河を巡ってきました。
1)深川江戸資料館
駅から徒歩5分ほどで行ける深川江戸資料館。引っ越してきてから、どうせそんな大層な場所ではないのだろうと敢えて中に入ることはありませんでしたが、これがけっこう本格的に江戸の町並みが再現された楽しいスポットでした。
「深川江戸資料館ができるまで」という映像資料を見たのですが、昭和61年に完成したこの資料館は江戸時代に入手できた建築材料によって当時の建築技法を用いて再現された超本格的な江戸の町なのだそうです。
各家屋住んでいる人の名前や家族構成まで決まっていて、引き出しを開けるときちんと衣類がしまわれているし、ゴミ箱にどんなゴミが捨てられているかまでこだわっているそうです。
「昔の町だー」とA子ちゃんおおはしゃぎ!
伝統工芸展をちょうど開催中だったのですが、ピカチュウの水飴を買ってもらって大喜び!(途中までなめて飽きちゃいましたが)
A子ちゃんがいたことで私も一緒に江戸時代の町のことを勉強することができました。
暗すぎて写真綺麗に撮れなかったので詳しくは↓が良い紹介になっております。
2)ヒキダシカフェ
ランチはヒキダシカフェに!
ここは最近どこもかしこも行列の清澄白河のオシャレカフェの中で、少し離れた住宅街の中にあるせいか、いつもにぎわいながらもだいたい並ばずに入店できるありがたいカフェです。
その名前の所以は店舗入口と奥に置かれた大量のヒキダシ!
レトロで落ち着くインテリアが魅力です。
お子様がいらっしゃるならぜひソファー席をと薦めていただいて、ソファのあるゆったりした奥の席に初めて通していただきました!わぁい。
日替わりランチセットが肉と魚で2種類あって、他にもけっこう豊富なごはんメニューが用意されています。また、ちょっと休憩という場合にもスイーツやパンが注文できます。
私はもっぱらランチで利用しています。
奥の席なのでA子ちゃんが大騒ぎしても周りに迷惑をかけることもなく、安心です。
「ソファあるとおうちみたい!」と食後リラックスしすぎてうとうとする場面も。
私が注文したのはハンバーグランチ。ごはんセットにするとお味噌汁と小鉢とごはんがついてきます。
こちらはえのきとニラのハンバーグです。甘辛いタレとニラの風味が食欲をそそります。ランチは1人1300円くらいでちょっとお高いのですが、この味なら文句ないです。
ご馳走さまでした^^
3)Brigela(ブリジェラ)
食後のスイーツは話題のブリジェラへ(まだ食べますw)。
ブリジェラとはブリオッシュ・コン・ジェラートの略だそうです。
つまりどういうことかというと・・・
バターと卵を贅沢に使用したパン生地のブリオッシュに、無添加のジェラートを挟んで食べる。このスタイルは、イタリアのシチリア島では有名で、現地ではスイーツしてはもちろん、朝食・昼食メニューとしても愛されています。(出展:PR TIMES)
とのこと。
日本初上陸!ブリジェラ1号店として2015年5月にオープンしたばかりということで、通りがかるといつも行列ができています。
一人だとなかなか食べようというテンションにならなかったのですが、観光気分で今日は入ってみることにしました。
並んでましたがオペレーションがシステマチックで10分も待たずに注文カウンターへ。しかも早く座りたかったA子ちゃんが率先して3人分の席をおさえてくれたので、座席も確保できました。
画像は開店前のイメージ写真ですが、店内はこんな感じです。
そしてブリオッシュ・コン・ジェラートはこんな感じです。
サイズはSとMがあり、Sは250円とけっこうリーズナブル。Mはシングルとダブルがあって、写真のように2種類のアイスを選ぶことができます。
本当にブリオッシュ部分は熱々でジェラートのひんやり感とのバランスが良いです。
少し肌寒い季節、アイスはちょっと・・・と思いますがこれなら食べてもいいかもと思いました。
4)Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ)
さて、清澄白河のカフェ散歩第一弾でここは外せないでしょうということで、ブルーボトルにも行ってきました。
私は2月のオープン時に朝から並んだのですがそれ以来、通りかかってもなかなか並ぶ勇気が湧かず。実は2度目の来店でした。
間違いなくこのブルーボトルのおかげで良くも悪くも清澄白河は俄に活気づきました。今までは知る人ぞ知る古き良き下町と現代アートが融合したオシャレスポットだったのですが、今では「あぁ清澄白河ね!あのブルーボトルの!」と反応してくれるポピュラーぶりを発揮しております。
もし1時間待ちなら諦めようかと思ったのですが、今日は30分くらい待てばOKとのことで、並んでみました。
オープン時よりはオペレーションが当然ですが機能していて、並び始めて15分くらいで中に入れました。
A子ちゃんはもはや興味無しといった感じでゲームに夢中。ゲームあってよかった。
サードウェーブ系男子ばかりかと思いきや、けっこう家族で訪れている方もいらっしゃることに一安心。
注文して名前を呼ばれるまでの間、なんとか客席を確保しようと2階で待っている間にとったのが↑の写真です。
今日はオレに加えて、ワッフルも注文してみました。(まだ食べるw)
店舗イチオシは日替わりのシングルオリジンとブレンド。お値段は高いですがけっこうたっぷり入ってます。
あと、清澄白河にきたらパンもおいしいのでぜひ注文してみてください。
ワッフルもほんのり甘くてかりっとしていてコーヒーにぴったりでした。ほくほく。
結論:清澄白河は親子に優しい街です!
ブルーボトルで1時間ほど過ごしたらあっという間に16時半過ぎに。
本当は清澄白河庭園か木場公園でまったりというプランもあったのですが断念して、深川図書館前の公園でちょっと遊んで、また第二弾を!と約束してお別れしました。
↑は資料館通りのかかし祭りの流れでまだ飾られている又吉さんの案山子。
他にもたくさんの案山子たち飾られていて一緒に写真撮るだけで楽しいですよね。
家族もたくさん住んでいるので、どの店舗も当たり前のように子どもを受け入れてくれる温かい雰囲気があります。(これが表参道だとちょっとカフェ散歩のハードルが上がるような気がします。)
また、帰り際に清澄白河駅すぐ近くのベビー服とおもちゃのお店(Oink & Kids、サイトは↓)を発見!
私一人で歩いているときは素通りしていて気付かなかったのですがママ目線ではさらにたくさんの発見がありそうです。
またお散歩が実現したらレポートを書きたいと思います!!